葉桜の季節に君を想うということ

「葉桜の季節に君を想うということ」(文春文庫)を読みました。
ら、途中で「ジャニーズ」という単語が出てきておどろいた!
それも、ただのジャニーズではなく、「ジャニーズ運動会」の話題だったので、驚き倍増です。

「ジャニーズの運動会はどうだった?」
「すばる、最高」

なんてやりとりも出てきた。
運動会ですばるが活躍した記憶はあんまりないんですが…(笑)
(してたらごめんなさい!)
「ジャニーズ系の〜」とかはあるかもしれませんが、こうやって実際のイベントと名前が出てくるのはなかなか珍しいですよね。
こういうの、許可とって書くのかな?

東野圭吾の「片思い」にも、「堂本剛に似てる」って思いっきり固有名詞が出てきてびっくりした記憶が。
週刊文春で連載してた時に読んでたので、ところどころ抜けてるんですが、ちょうど剛の名前が出てきた回は逃さなかったので
「な、なんか剛出てきたーーー!!!」と興奮したのを覚えてます。

以下は本の感想。

本自体の方は…帯とかのあおりがわかりやすすぎたのがなあ。
章の立て方も「こういう書き方のときは、あれがあやしい」って思っちゃったので、むしろそこを裏切ってくれたらそっちのがびっくりだったかもしれません!
3つくらいトリックが入ってるのも、全部楽しめたのと同時に興味が分散されちゃって勿体なかったような気もしました。
まあでも面白かったです。損はしない!