こないだ友達と話していて?だっけ?何きっかけかは忘れたけど、「ジャニーズぽい」とはどんなパフォーマンスか、というのを考えるようになった。「アイドルぽい」と「ジャニーズぽい」もちょっとちがう気がするし。「アイドルぽい」は、ジャニーズ(もしくは他の男性アイドル)も女性アイドルも含んでるけど、それとは別に「ジャニーズぽい」ものはなんだろう、と思ったので、自分がジャニーズぽいと思うものを気ままに挙げてみようかと。
アンダルシアに憧れて(近藤真彦/東山紀之、堂本光一、今井翼など)
真っ先に思いついたのがこれだったのは、高校生の時に「アンダルシアで興奮したらジャニファンとして一人前」と言われたからです。今考えるとなかなかすごい言葉だな…。確かに、最初にきいたときは「プー!おもしろ歌詞!」と思ったものですが(すべての人にすみません…)、いつの間にかその世界観に魅せられ、何度も繰り返し見たり、いろんな人のアンダルシアを見比べたり、またカウコンの全員アンダルシアに恐ろしく興奮したりしている自分がいたのです。ジャケットくわえやバク転(バク宙、壁宙などバリエーションは様々ですが)などの派手目なアクションを取り入れたダンスも良い。そして、歌詞は今もちょっと面白いと思ってるけど、そこもジャニーズぽい気がしている。いろんなバージョンがありますが、私が好きなのは、「ショー劇・SHOCK」のショータイムでやってたバージョン*1と、10年位前にフジでやってたアジア音楽歌番組的な番組でヒガシ様with平家派バック*2だったときのと、カウコンでみんなでやったときのですね。
急げ!若者(フォーリーブス/少年隊、20th Centuryなど)
これも、ジャニーズぽい!と思ったのですが、なんでだろう?アンダルシアもだけど、この「戦う若者」「裏世界」という萌えがあるんでしょうね〜。完全に「WEST SIDE STORY」由来だと思うのですが。誰のコンサートであっても、初期は絶対に「むだに戦い合う」「よくわからない小芝居」を通るけど、そのエッセンスが「急げ!若者」に凝縮されていますよね。アラフォーになったトニまで行くと、もはや面白さに気づき積極的にパロディにしちゃうレベルに行き着いてしまったので、今の若い子が正統派急げ若者を引き継いでやったらいいよ!
SUMMARY(KAT-TUN&NEWS、Hey!Say!JUMPなど)
なぜかわからないけどやたら滾る曲調に、やはり大人数円陣フライングのカタルシス!!「絶対に見てほしい!」と言われて持ち込まれたDVDに、「ジャニーズ好きだああ!!」って興奮した思い出です。円陣フライング、ブイもやってくれないかなあ。やばいって!
LOVE together(☆☆I★N★G★進行形/Ya-Ya-yah)
自分でも思いつくままに書いているので、これえ!?って感じもあるのですが心に素直に挙げてみました。明るさを狙いすぎてあさっての方向にいっている印象がすごく…これを光一さんが作ったというのがまた。「らっしゃいらっしゃい!!」とか衝撃的でしたもん。いま音源化していないのが勿体ないわあ。
trurh(嵐)
なんでだろ〜?嵐の曲はたくさんあるけど、この曲が2008年の1位になってびっくりしたのは「ジャニーズぽい!」と思ったからな気がします。哀愁系のダサかっこいい感じが…てことは、そこらへんに、私の感じる「ジャニーズぽさ」の鍵があるんでしょうか。国立でのフライングも派手でよかったな〜。もはやフライングというか、「ワイヤーアクションか!」と思った。
なんか眠くなってきたからとりあえずここら辺で…今までの傾向をまとめると、こんな感じかなあ。
・哀愁系メロディーライン(明るいのもあるけど)
・戦う若者
・裏世界(不良、やくざもの)
・身体能力の高さを印象付ける演出(バク転、フライングなど)
・おもしろ歌詞
・微妙にダサい(これの判定難しいけど)
急げ若者のところでも書いたけど、戦う若者のかっこよさ儚さみたいなのは、やっぱり色濃く残っていますよね。特にジャニ舞台(SHOCK、滝沢○○、ドリボなどなど)に強いから、社長の萌えどころなんだろうなあとか勝手に。また他の曲も思いついたら挙げてみますね。