浅田真央14歳 VS V6 (学校へ行こう! MAX 2005/07/12)

日本中が、そしてオリンピックにほとんど興味ない私ですら泣かされたフィギュアスケート学校へ行こう浅田真央ちゃん出てたよな〜と思って2005年7月12日放送分のDVD見たら、神回でした。内容どんなんだったっけ?って検索しても、あんまり出てこなかったのがもったいないな〜と思いメモっておきます。9年前、V6と真央ちゃんがバラエティ番組で共演してたんだよ…!
 
真央ちゃんは当時14歳、世界ジュニア選手権で優勝したことが話題になっていたらしい。というのも私が浅田真央のことを知ったきっかけがこの放送のだったので世間的にどれくらい有名だったのか知らないのです。グランプリファイナルで優勝して「トリノオリンピックに出ないのか」と騒動になったのはこのあと、2005年の12月だったんですって。ロケに出ていたのは長野さん(当時32歳)、井ノ原さん(当時29歳)、森田さん(当時24歳)、三宅さん(当時24歳)…わ、わかーーい。SP編成、4人ロケ、名古屋って…人気番組でお金もあったのかな…。
 
内容を書きながら、「自分がファンになりたてのころ、テキストで昔の番組内容レポってくれてる人のサイトをなめるように読んだなあ」となつかしく思い出しました。今はtwitter実況しちゃうから…。しかしなんか懐古ばかりしている人みたいになっちゃってすみません。
 
■真央ちゃんと初遭遇
4人ともふりふりフリルつき白ブラウスに黒パンツというおそろいの格好で名古屋のスケートリンクに登場。そこで滑っていたのは黒タートルに黒パンツの真央ちゃんでした。「線が細いね〜」「かわいいね〜」と感想を口々に述べるなか「もじもじくんみたいですよ」って長野さん…世界のヒロインだよ!
 
氷上にむかって拡声器で「あなたは浅田真央ちゃんですか?もしそうならターンしていただけますか」と話しかける井ノ原さん。呼びかけに答えて真央ちゃんがスピンしてくれたので「もっと見たい!」と言いだします。
 
井「もしそうなら、ヒロシの格好で滑ってください」→うつむいて『ヒロシです…』のときの雰囲気で滑ってくれる真央ちゃん。
長「ラジオ体操しながら滑ってください」→ラジオ体操第2のムキムキポーズをやってくれる真央ちゃん
森「滑りながらコマネチお願いします!」→コマネチやってくれる真央ちゃん。
なんでもこたえてくれるしかわいい…。
 
■真央ちゃん、井ノ原さんの思い出を語る
リンクにおりてった4人がV6って知ってる? と尋ねると、井ノ原さん、長野さん、三宅さん…と順調に答えていたのに森田さんの名前だけ出てこない真央ちゃん。森「スケート場で森田なんて関係ないから!」って切ない。でも真央ちゃんはV6に会ったら言いたいことがあったそうです。
 
真央「はい!ちょっといいですか?あの、前、新幹線に乗ってたんですよ。それで、ちょっと散歩しに行こうと思って行ったら、井ノ原さんがいて、『あっイノッチだ!』って言ったら、井ノ原さんは『ちょっとトイレ行くから!』って行っちゃったんです…」
井「あははははは! それ会ったら言おうと思ってたんだ?俺は会えると思ってたから〜、俺は信じてたから!」
テロップに「得意の言い訳」と書かれる井ノ原さん。その後やってきた山田満智子コーチにも「保険の勧誘の方はちょっと…」ってやりたい放題です。おい、コーチだぞ!と言われて自分の頭を「バカバカバカバカバカ!ボクのバカ!」って殴るお調子者です。
 
学校で流行ってることは「おしゃべり」とか、かわいらしい中3の真央ちゃんですが、演技を見せてもらうとさすがで、「スパイラル」「レイバック」「ビールマン」「スタンドスピン」「フライングキャメル」と披露してくれます。それを見たV6が、1分間でどれくらいまわれるのかを計測。森田さんが必死で数えてるんだけど「3回くらいはまわってた…」って天才か。実際は1分間に114回転していたそうです。
 
■V6も演技に挑戦
V6も滑ってみてくださいと言われるけど躊躇する4人。
 
井「剛!お前やれよ!お前スーパーマリオ得意だろ。どっち得意だよ、マリオと…」
森「…ルイージルイージの方が滑りやすいから!氷の上!」
「滑りすぎてすぐ落ちちゃうんだよね!」とマリオの思い出話をしつつ、実際に氷の上に出るときもマリオの効果音つけてもらってました。へっぴり腰で「押すなよ!押すなよ!」と言い合いながら滑る4人がかわいいんです。森田さんの「つながったりとかしようぜ!」という言葉(かわいい)で、長野・井ノ原・森田・三宅…と自然に年齢順になるのがおかしい。そしてスケートといえば光GENJI、「STAR LIGHT」をAメロから歌う4人。失礼ながら、森田さんも光GENJIそらで歌えるんだ…ってびっくりしました。さすがジャニーズ〜。4人つながってるときにうしろの人がつかんでるのがパンツのベルトのあたりだから、脱げるハプニングがあってもおかしくないよ…と思ってたら先頭の長野さんがぐにゃぐにゃ倒れていって終了しました。
 
4人が倒れ込んでわちゃわちゃしてると、すーっと真央ちゃんが現れ、スケート靴で氷をザッと削ってかけるといういたずらを!長「なにそれ!!なにいじめ!?いまの!!?」三「あの子悪魔だよ!あの子悪魔だよ!」井「おいなんだよあのガキよ!」世界のヒロインだよ! (2回目)
 
山田コーチの暴走により、片足走行やスピンに挑戦する4人。よぼよぼしてるけど、意外とちゃんと練習したらちょっとできるんじゃ?って気もしますね。森田さん、軽すぎるからふっとびまくってます。
 
ざっくりした練習から、個人演技をそれぞれ披露することに。
 
森田→おしりをつきだして滑り、うしろからすっころびつつ片足で走行、手をアンオーにして転びながらポーズ。
三宅→左手アンオー、右手アラセゴンでいい感じのポーズからはじめ「なんだっけなにやるんだっけ」って言いながら片足走行、そのままべしゃってつぶれる。(井「ひよこかよ!」)
長野→片足走行するも、森「ケツだけは達者だな!せっかくのケツだ!親からもらった!」とヤジられる。スピード出して滑りしりもち、両足をあげたまま背中で滑り「これは新しい技です!」と言われていました。
井ノ原→片膝をついてマタドールみたいなポーズから、ケツを突き出して滑る(テロップ「ケツパート2」)。片足あげるけどうつぶせに倒れ込み、そこから氷上に大の字、そして添い寝みたいなポーズでフィニッシュでした。
■スーパーグループV6
個人演技を無事に披露すると、4人はなんか相談中。(BGM「Be Yourself!」)
 
井「どうする?勝負する?ここまで来たらするだろ」
森「勝てるか?」
井「負けはしないと思うんだ、4人いるから。初心者とはいえ俺たちはスーパーグループ…」
4人「ブーイシックス!!」
森「確かに忘れてた!」
三「俺たちアイドルだったんだよな!」
てことで、真央ちゃんとV4の三番勝負を行うことに。真央ちゃんが買ったら大きな熊のぬいぐるみをプレゼントし、負けたら安来節という条件です。
 
■真央ちゃんと三番勝負
「鬼ごっこ対決」はV6の4人が鬼で、真央ちゃんが3分間逃げ切ることができたら勝ち。「ちょっとずるくないですか!?」って言うけど真央ちゃんまったく捕まりません。そんで4人が気持ちいいくらいにころぶころぶ。井「おい中3だぞ!中3!」長「コーナー追いつめろ!」って必死すぎる。真央ちゃんはどんどん余裕出て来てスピンも披露しちゃいます。もちろんV6の負け…。
 
二本目の「スピードスケート対決」は4人のリレーVS真央ちゃん一人の対決、ただし真央ちゃんはカプチーノを飲み干してからスタートするというハンデをもうけます。井「スタッフさん!これ熱々になってんだろうね?98℃?98℃?」確認するけどもちろん真央ちゃんの勝利でした。
真央「プレゼントありがとうございました!」
井「じゃあ次の勝負どうしようか!」
長「終わりだよ!!」
で、罰ゲームの安来節。しっかりと口と鼻の穴の間に棒さしている4人…ぶさいく!これを選んだスタッフのセンスはよくわからないけど絵面がすごいことなってるのでよかったです。井「こうやって学生ががんばってるってことを全国のみんなも知ってくれるといいなって…」いいこと言ってるけどBUSAIKUだよ〜。真央ちゃんからの「これからも頑張りますので応援よろしくお願いします!」というメッセージで終わりました。
 
時期的なものかもしれないけど、全体的に「世界の浅田真央」ではなく「すごい学生」という扱いの真央ちゃん、そして果敢に挑んではすっころびまくるV4が全員かわいくてかわいくて疾走感のある面白い回でした。ほんとに、滑っては転んで滑っては転んで…という姿はテキストでは伝えられないから、いつか何かの映像で流してほしい!
 
よく見返したら自分も当時感想書いてました…!!すごい芸風が若い、しかも顔文字が古い!恥ずかしいな…これは…。