映像部分なげーよ!!!!!
都内某所――
前回コンサートのアンコール衣装(3色のスウェット上下)で稽古をする3人。
稽古の終わったイノと坂本君は、スタジオから慌てて出てくる博とぶつかる。
長「あっごめん…じゃあ、お先に!」(演技全開の博)
きょとんとする二人だが、イノが何かに気づいたようにスタジオに入ると、全員の弁当がない!
博を探す二人。
コンサートの写真を手に、道行く人やお店の人に尋ねるが、手がかりはない。
そんな中、ティガの人形を手に犬に話しかける坂本君。
坂「えっそうですか!?なるほど!ありがとうございます!」
井「え、坂本君、わかるの!?」
二人が向かったアパート。ひらがなで「ながの」と書かれたドアには、「また来ま〜す」「返済督促状」と書かれた紙がたくさん貼ってあります。
そこへ、「弁当いかがですか〜?」という聞き慣れた声。
外を見ると、そこにはスタジオから盗んだ弁当を売る博の姿が!
しかも、となりには幼稚園〜小学生くらいの女の子。博の背中には赤ちゃん(人形)
娘「パパ〜おなかすいた(うろおぼえ)」
博「もうちょっとだよ、我慢しようね(うろおぼえ)」
二人「あいつ…!」
所変わって、再びスタジオ。
机に集まる二人&MAD&スタッフ。
井「そういうわけで、長野君が借金を抱えてて、子供もいて大変なんだ。みんなでカンパしよう!」
率先して、財布から万札を缶カンに入れるイノ。
それを見て、みんな次々とお金を…
中には、どっかの店の「500円券」も(笑)
長「おはようございま〜す…」
そこへ入ってきた博。
井「長野君、これ…」カンパ缶を渡す。
長「みんな…!!」
顔が明るくなる博。
同じく明るい顔で返すイノ。 超 気 持 ち 悪 い 笑 顔 !(ほめてます)
坂本君も多分笑顔(忘れた)
夜、「よかったな」と言いながら歩いてる坂本君&イノ。
偶然通りかかった「スナックゆうき」から聞こえてきた歌声は…
「トゥナイヤヤヤヤヤヤ〜♪」
井「おい、あの声…」
坂「入ってみようぜ!」
****
ここで、ステージ上には実際に坂本君&イノが現れました。
映像の中の博はカラオケを終えて、おじさん二人と飲んでます。
坂「おい、なんだよあいつ!何やってんだ?」
長『二人とも…!なんで』
井「なんだよ、長野君!俺たちがカンパした金で、こんなところで!」
長『違うんだ、それだけは違うって言える』
しばし沈黙。
長『そうかもな』
坂「おい!なんだよあいつ!」
井「会話が成立してないぜ!」(博は映像ですからね)
席に戻ってしまう博。
おじさんのグラスに氷を入れたり、おじさんたちに「まあまあまあ」と酒を注がれて一気したりしてる。
坂「あいつ、俺たちの前じゃあんなに酒飲まないのに」
井「長野君、あんなやつじゃなかったのに…昔は、もっとまじめで。
なんだよあのおやじ、かなりはげじゃねぇ?」
坂「おい、やめろよ」
禿のおじさんをいじってると、映像の中のおじさんがこっちへ向かって立ち上がります。
井「あぶねえ!」
坂「あのオヤジ、かなり敏感だな」
そうこうしていると、今度は博が話しかけてくる。
ここらへん、よく覚えてないけど長かったような(笑)
長『なんだ、まだいたのか』
井「ちょっ、どういうことだよ!!」
長『…そうかもな』
井「なんだよさっきから『そうかもな』『そうかもな』って、そうかもなしか言わねーじゃねーか!」
坂「ちょっと実験してみようぜ!…かもねかもね」
長『そうかもね』
ここのタイミングはぴったり!
井「言ったぜ!」
坂「おい、お前とあのオヤジは深い関係なのか?」
長『…そうかもな』
坂「ええ!?」
井「えっどっちがどっち…」
坂「やめろよ!」
井「だって…」
そんなこんなで、「もういいぜ!あんなやつだとは思わなかった!」と帰る二人を、切ない目で見つめつつも、席に戻る博なのでした。
改めて、長いなこれ。