ジャニーズとインターネットの関係ってどんな感じだっけ (2014年4月現在)

よく「ジャニーズはwebに画像出すのNG」という話になります。が、意外とOKなところも多いんですよね。その境目ってなんなんだろうとぐるぐると考えていたことを備忘録がわりにまとめてみました。

 
■雑誌の表紙:NG
これは有名ですね。ジャニーズが表紙の雑誌は本人の形に切り抜かれて影のようになっています。デザイナーさんは大変だなあと思うしどこか不気味な印象と相まって「ジャニーズやばい」と思わせる原因になってしまっている気がします。
 
もし解禁になったら…ネットで画像保存だけして実際の雑誌を買わなくなる人もいる、かもしれないものではあります。売り上げ減になるかもしれない。出版社が雑誌宣伝に画像を使えるというメリットも生じるので、どっちがいいんだろう。
 
■WEBニュース:NG
Yahoo! ニュースなどでジャニーズの話題がのぼらないことはほとんどありませんが、どの記事を見ても本人の画像は載っておりません。集合写真でもわざわざジャニーズがいないようのものを撮影したり、主演であっても他の出演者だけしかうつってなかったり…。ただSMAP草なぎ剛さんが酔っぱらって騒動を起こしたときはニュースとして画像が使われていたので、パブリシティでなく報道目的であれば一応自由というところなのかなと。それも事務所と絶縁しなければいけないなどのリスクがあるのかもしれないですが…(憶測)。
 
もし解禁になったら…各社が写真をあげまくってPVを稼ごうとするのではないでしょうか。写真多すぎでジャニヲタが飽きてしまうかもしれないですね。またジャニヲタ側でいえば、ネットで会見写真を保存できるなら、スポーツ新聞や会見記事目当ての雑誌などは買わないようになるかも。
 
まったく余談ですけど、最近twitterとかでWEB上の記事をキャプチャしてラインとか引いて拡散させてる人やばいのでは…と思います。ヲタクがキャプチャ画像を自分のtweetとして拡散させる→元記事のPVあがらない→PVとれないなら取り扱わない…ということになるんじゃ…とか思ってしまう。そう簡単な話でもないだろうか。
 
■バナー広告:ところによりOK?
そもそもジャニーズ関連のものはバナー広告自体を全然出していないけど、先日V6の新曲やDVD発売の際に出ていたバナー広告は本人たちの顔が出ていませんでした。舞台「鉈切り丸」のバナーも主演の森田さんがいない状態でしたね。単に契約上の話ということも考えられます。岡田さんの「麦とホップ」はyahooのゲート広告にもなっていたし、やはり使う側の予算の話という可能性あります。
 
もし解禁になったら…クリック数、CTRがあがる? ジャニヲタがついクリックしちゃってCVRが下がることも? *1
 
■CDジャケット:ところによりOK
CDジャケット、これはレコード会社の公式サイトにはのってますね。そしてamazonにはのっておりません。レコード会社のサイトでも、保存できないような設定になっていたり右クリック禁止になっていたりします。web構造を知っていたら保存できなくもないと思うのですが、ハードルが高いのではないでしょうか。そういった対応をweb通販サイトやニュースサイトの記事に求めるのは難しいのかもしれません。
 
ただナタリーの特集記事など、一部OKが出ているものもあるようです。ナタリーは通常amazonリンクを埋め込んでるけど、ジャニーズのジャケットはamazonでの本人画像NGなので、曲タイトルとアーティスト名だけ書かれた物が表示されてしまう。そのためgifで加工したジャケット画像にリンクをつけて飛ばすようにしてるっぽいです。*2
 
もし解禁になったら…画像が簡単に手に入るなら、ジャケット違いとかで売るのが難しくなるのかも?
 
■音源配信:ところによりOK
CDなどの視聴は公式サイトではOKですが、itunesなどでの配信は行っていません。着うたのショートバージョンはOK、着うたフルは今ガラケーのみOKみたい。着うたフルがOKなのは意外でした。
 
もし解禁になったら…CDが売れなくなるのかな〜
 
■ドラマや映画や舞台:公式ならOK
これもよく話題になりますが、今は基本的なビジュアルは出してOKになっているみたいです。ポスターなどにも使われるメインビジュアル、あとは相関図ですね。ただこちらも画像に加工がなされていることがほとんどですし、スマホサイトでは画像が差し替えられていたりするようです。むかしは相関図もNGだったために、その頃のイメージを持っている方が多いようですが、今はどのドラマでも基本は写真が出てるんじゃないかな。
 
また、たいていのドラマのサイトにある「あらすじ」「出演者インタビュー」「裏話」などのコンテンツには使ったらいけないっぽい。単純に使っちゃだめなのか、加工する手間を考えて使っていないのかはわかりません。
 
そして、公式サイト意外の媒体では掲載NGとなっています。たとえば「岡田准一主演! 永遠の0映画化決定!」とか、「永遠の0監督インタビュー!」とかでも岡田さんの入ったメインビジュアルは使えないということだと思います。
 
もし解禁になったら…うーんTV雑誌とかの売り上げがつらくなる?
 
■広告キャラクター:公式ならOK
これも公式サイトならOK。壁紙DLなどもできますが、ブログパーツ(死語か)とかは無理なのかな〜と思います。CM映像も公式サイトに載せていることが多いです。
 
もし解禁になったら…割と解禁になってる気がする。キャンペーン展開の幅が広がるかもしれません。グリコの「AKB推し面メーカー」みたいなことができたりとか。
 
■動画:公式ならOK
これまでの内容とかぶりますが、基本的に公式サイトでの動画配信はOKとなっています。曲や商品のCM映像、映画などの予告映像は各社の公式サイトで配信できますが、個人のメッセージやインタビュー映像などは「johnny’s net」「滝CHANNel」でしか見れないようです。またどちらも有料会員限定の映像があります。滝CHANNNelについては、「Jr.名鑑」というコーナーで有料会員のみ、会員ページ内に写真を保存しておけるというサービスも。これが今のところ最大限の譲歩なのかなあ。
 
ドラマやバラエティ番組などについては、各TV局の見逃しオンデマンド、携帯電話キャリアの有料会員サイトでは配信されています。有料のものはだんだん解禁の方向性にありますね。
 
一方youtubeニコニコ動画に映像を流されることは今のところない…はず。*3 レコチョク配信限定だったV6*4の「SP "Break The Wall"」はavex公式からyoutubeやニコニコにショートバージョン(歌だけ、本人映像はなし)が投稿されておりました。こちらはCD発売がなかったので売り上げ枚数に影響がない…というのがOKだった理由なのかなあと推測。


REVOLUTIONS / 【REVOLUTIONS】SP "Break The Wall" feat.V6 & ☆Taku Takahashi(m-flo) - YouTube

てかこれ公式貼れるの画期的じゃない!? みんな貼って広めた方がよくない!?
 
もし解禁になったら…CDやドラマの売り上げが下がる可能性はもちろんある。海外に広まったり他のファンの人に広まったりする可能性はあがる。
 
スマホ・携帯電話:公式ならOK
これも今までとかぶりますが、映画・CM・ドラマなど、公式かつ画像に保存NGの加工をしているものはOK。加工していない物は別の画像に差し代わったりしているようです。
 
事務所の公式サイト「johnny's web」は動画や本人たちの連載を読むことができますが、有料会員のみ。また、そのなかでも国分さんは全身写真が解禁されてるけど、三宅さんは顔出しNG、他の人は身体もNG? など謎の規定が存在します。本人たちの発言による情報です。
 
(追記)忘れてた!! 目新しいところでラブセンの存在がありました。V6と恋愛するゲームです。メンバー本人の画像、ボイスが手に入るもので基本的には無料。ただことあるごとに課金は求められます。
 
もし解禁になったら…現状、有料サイトのなかで解禁にする分には大きな影響ない気もする。むしろ会員が増える可能性も? 
 
■まとめると
さあ大体さらったでしょうか。不足ありましたらすみません。これが2014年4月のジャニーズとインターネットの関係です。
 
見ていくと、本当にNGなのは「雑誌の表紙」と「WEBニュース」の2点であることがわかります。ドラマ・映画・CDなどは公式サイトならOKということを考えると、雑誌だけ厳しすぎやしないか…という気もするのですが、雑誌は画像が売り上げに直結するため、むしろ出版社に優しいのでは? とも考えられる。もちろん画像NGのせいでできないことも多いので、善し悪しなのでしょうが…。
 
WEBニュースについては、ニュースがだめというよりも「公式サイト以外での画像NG」というところに抵触している気がします。amazonyoutubeなどと同じ扱いです。画像や映像が事務所の管理下にある/なしというのが大きな境目のようです。
 
全体的に、保存・複製に対する厳しさが見て取れますね。ちゃんと調べれば保存する方法はいくらでもあるでしょうが、簡単に右クリックで保存できるような状態にはなっていない…というハードルをひとつ設けているのが重要なのかなと思いました。また、ドラマや映画やCMなどはWEBでの露出が直接何かの売り上げ減につながらないですもんね。いやそもそも、宣伝のためにWEBを使ってるはずだからなんか本末転倒…。
 
現在公式にジャニーズの画像を手に入れるには、雑誌を買ったりスポーツ新聞を買ったり写真を買ったりCDを買ったり有料サイトに登録したりしなければいけないわけで、もしかしてジャニヲタが「お金を払わなければ画像・映像は手に入らない」と教育させられているのでは…!? と思いはじめました。払いますけど〜。
 
■今後について
有料動画サイトがOKになっているところを見ると、ニコニコのプレミアム会員限定で…とか、チケット購入して視聴…とかはいつかOKとなりそうな気もします。またJASRACのように媒体側が定期的に使用料を払うという形なら、WEBでの使用も解禁になるのかもしれません。うーんディストピア…。音源については、カセットがCDに変わったように主流が配信に変わればいけるかも。そのためには「配信数」が正確に出せる方法が必要になるのかな。配信数とCD数をまとめて扱う指標が必要になるのかな。
 
こんな風にいろいろ予想をしておいて、方針が変わって急に全部OKってなる可能性もありますけどね。経過を見守りたいです。

*1:ここらへん詳しくないから間違ってたらすみません

*2:掲載OKになってるV6とキスマイはエイベックスですが、同社はサイト掲載画像もgif加工派なので、素材自体が既にあるのかな

*3:なんかあったらすみません

*4:正確にはRevolutions