なんかぬるっとついにWEBニュースにジャニーズ解禁ということで、びっくりしました。前にこんな記事を書いたので、2018年版をまとめておきたくなりました。
今回のジャニーズ事務所の声明文?を全文載せてる記事を見た気がしたんですが、見つからなかったので経緯が詳しく書いてあるこちらを。
と思ったら、全文載ってる記事を教えてもらいました!ありがとうございます。亮ちゃんの顔が出てくるの改めてすごい…でもこの写真赤み強すぎでは…。
まとめた内容について、ざっくりは合ってると思うのですが、細部をすごく調べたわけではないので、何かご指摘ありましたらご連絡ください。書いてるうちになんで私はこんなのをまとめてるんだろ…ってよくわからなくなってきた…ジャニーズってなんなんだ。
雑誌の表紙:NG
かまいたちの夜風になることでおなじみ、雑誌の影化ですがこちらは未だに変わらず。だけど変わっていくかな?中身はともかく、表紙は出した方が訴求力があると思うんですけどね。中身は、一部雑誌はdマガジンやWEB版で文章だけ読めたりします。
映画の予告動画:一部OK
基本的に公式サイトでの動画配信はOKとなっています。さらに2014年の段階では、公式のサイト内や有料サイト内でしかNGだったものが、いつの間にかYoutubeにガンガン予告編がアップされている。しかもよく見たら、公式にアップされた奴が埋め込まれたのではなく、各ニュースサイトのYoutubeチャンネルにアップされてるんですね。驚き。
今回の写真解禁のニュースには「段階的な対応として2016年4月に一部映像のYoutube掲載」と書いてありますが、『ギャラクシー街道』(2015年10月)は東宝のチャンネルに上がっている。ざっと見た感じ、公式としてはこれが一番早いっぽいかな?
なぜかCBC公式チャンネルに上がっている「図書館戦争 THE LAST MISSION」(2015年8月)もあるんですが。
現在は、ジャニーズの予告はだいたいYoutubeに上がっています。しかし、作品によってはジャニーズ抜きの予告などもあり、これの違いはなんだろ?番手かな??例えば小松菜奈主演・重岡大毅出演の『溺れるナイフ』(2016年11月28日公開)の重岡くんはNGだけど公式にはいた。
小栗旬主演・堂本剛出演の『銀魂』(2017年7月14日公開)もNG。子役になってるんですよ。
ちなみに福士蒼汰主演・中山優馬出演の『曇天に笑う』はOKでした。
埋め込みできる/できないもあるっぽいですね。ケースバイケースすぎてよくわからない上に、めっちゃ検索してジャニーズ映画に詳しくなってしまった。
音楽動画:公式ならOK
CDやライブDVDのCM映像などは、まだ公式サイトじゃないとダメみたい。
CM動画:公式ならOK
CMもほぼ公式のみですね。なんとFlashですよこれ。
しかしメイキングやこういうWEBのみの動画コンテンツもOKになっているのは割と進歩か。
Youtubeにあげられてるのもあったけど、期間が終わったら削除されたとのことです。
松本潤 キッコーマン うちのごはん おそうざいの素「CMメイキング映像」 https://t.co/AdqYjOhL73
— arashi people (@arashi_info) 2017年3月31日
残っているこちらも教えてもらいました!2015年7月公開ということで、映画予告が公開され始めた時期とかぶってるかも。しかしリリースとは若干食い違っている。
CDジャケット:2017年8月からOK
普通に予約しようと思って急に気づいたのでびっくりしました。これもかなり進歩という気がします。今回のリリースにも「2017年8月からはCD、DVDジャケット写真をECサイト上でご使用いただけるようにいたしました」と書いてありますね。
やばいアルバム発売しちゃう予約しなきゃーと思ってamazon見たら、V6本人画像のジャケットが掲載されるようになっててびっくりした…いつからだ気づかなかった pic.twitter.com/AoFOevsgsn
— ささ (@sasagim) 2017年8月2日
https://togetter.com/li/1140039
動画配信:だんだんOKに
リリースにもありましあが、2017年7月、KinKi Kidsの20周年コンテンツがGYAO! に。CMもやっているので、スポンサーであることはでかかった気がしますが。
ジャニーズWEST『炎の転校生』(2017年11月)はネット配信ドラマとして話題に。
でも今は亡きnottv『シニカレ』(2012年5月)もあったから、有料chに対しては割と寛容な気がします。
また、LINE LIVEに岡田准一が初登場(2017年12月)したことも話題となりました。
LINEスタンプ:場合によりOK
木村さんのスタンプが2017年12月に発売。画期的ながら「写真ではなくスタンプ」という一休さんのとんちのようなスタンスでした。
ネットニュースの取材写真:2018年1月31日からOK
今回OKとなったネットニュース*1。これはでかい…1回で3枚までか〜とか、コンサートや舞台写真はダメなのか〜とか、いろいろあるけどかなりの進歩です。スポーツ紙、ドル誌、TV誌とかなんて、会見写真は結局1枚くらいしか載せてくれないんだから、3枚でも結構十分嬉しいという気はします。飼い慣らされすぎ!?
映画やテレビドラマなどの場面写真はまだダメっぽいです。線引きがわからん!
WEBのインタビュー:いつの間にか一部OK
いつからかわからないんですが、インタビュー記事に限り、場面写真はOKになっていました。私が気づいたのは「ヒメアノ〜ル」の記事だけど、もしかしたらもっと前にもあったのかも。右クリック禁止になっているので、そういう条件付は多分あるのだと思います。
あとこれ、印刷しようとしたら画像だけ消えるわ!!そんな小技が…。
音源配信:ところによりOK
CDなどの視聴は公式サイトではOKですが、itunesなどでの配信は行っていません。レコチョクの着うたフルは、昔はガラケーのみOKだったけど今はスマホでもいける。
オリコンがデジタルランキングを取り入れたことで変わるでしょうか?
SNSやブログなど:作品やCDのPRならOK
アルバム宣伝では数アカウントが動いていた模様。最初はshamanippon(2011年3月)ですかね…??shamanipponが異質なのは本人がやってるぽいところ。「L album」もあります。でも、結局アルバムの宣伝レベルなので、作品ごとに新たなアカウントを開設するのは、ナンセンスという気もしますね。
中の人が絶対おじいちゃんだよ…と噂されていた「L album」アカウントは動いておりません。堂本剛「カバ」、ジャニーズWEST「なうぇすと」のアカウントはもう、ログもない。
映画やテレビドラマの公式アカウントは、現在普通に運営されております。主演であってもジャニーズの画像やPR映像がアップされないのがもったいないところですが…。
一方で2017年12月に開設されたドラマ「BG」のLINE アカウントでは、普通に写真も送られてくるのでびっくりします。LINEは、CMもやっているのがでかいと思いますが…スポンサーを大事にするジャニーズ事務所。
木村さんといえば、安堂ロイドのブログもありましたね。こちらは写真はNGだったみたいです。
リリースに「2017年4月には宣材写真のSNS使用を解放」とあるけどそうなんだっけ…?と思ったら本当だ!!
\㊗️カンヌ映画祭特別招待選出👊/
— 映画『無限の住人』公式 (@mugenmovie) 2017年4月13日
映画『#無限の住人』が、第70回 #カンヌ国際映画祭 特別招待作品に選出🎊 海外からも評価が高く、世界三大映画祭常連の三池崇史監督は2年ぶり6作品目❗️木村拓哉さんは13年ぶり、邦画主演作品の公式選出は今回初❗️杉咲花さんは三大映画祭初参加‼ pic.twitter.com/dXf8nqjbw4
#受験生へ 縁起がよいこの言葉を。
— FINAL CUT 2/6(火)第5話 (@finalcut_drama) 2018年1月12日
フクシュウを活かして
ファイナル(最後に❗️)
カット(勝つ‼️)
ダジャレでちょっぴりリラックスして、皆さんがベストを尽くされることを祈ってます🍀
来週火曜夜9時、ちょっと息抜きがてらテレビの前でお会いしましょう。#ファイナル勝つ pic.twitter.com/M0Osv2bF7X
カンヌ合わせで解放されたのかな?
全然知らなかったのですが、嵐の広告を撮ってTwitterに投稿しよう!というキャンペーンも行われていたそうです。ジャニーズなのにめっちゃ画期的じゃないですか…!!
🎊祝!10万件達成🎊#JAL嵐先得キャンペーン 皆さまのたくさんのご応募のおかげで、合計10万件を達成しました⭐ありがとうございます😍オリジナル画像については明日17時からダウンロード開始👍🏻お楽しみに💨https://t.co/JaTCkQGBgn pic.twitter.com/2aRGGSvsVj
— JAPAN AIRLINES【JAL】 (@JAL_Official_jp) 2017年10月10日
ドラマや映画や舞台の公式:OK
未だに「NG」のイメージが強いと思いますが、2014年の時点ですでに掲載されていたんですよね。「〇〇にならずに済んだのに大喜利」で、藤井流星くんが飛行機になってた『ミス・パイロット』は2013年だから、そこらへんで変わったのかもしれない。
とはいえ、下記のようなコンテンツでは2014年と一緒でまだ変わってない感じですね。
また、たいていのドラマのサイトにある「あらすじ」「出演者インタビュー」「裏話」などのコンテンツには使ったらいけないっぽい。単純に使っちゃだめなのか、加工する手間を考えて使っていないのかはわかりません。
公式サイト:OK
「Johnny's web」(月額300円)は動画や本人たちの連載を読むことができるのは変わらず。タレントにより顔出し写真OK・NGがあるのですが、これはファンが流出させそうかどうか、という感じなのかな。一回ファミクラのクリスマス&お正月メッセージがSNSに回りすぎてブチ切れられたのも懐かしいですね。
また、各ファンクラブでは会員の誕生日やクリスマスなどにメッセージ動画が配信され、2018年1月からはタレントの誕生日にも動画が!2016年11月にリニューアルオープンしたジャニーズJr.情報局では、公演の裏側やダイジェスト映像、メッセージ動画などが配信されております。東京のファミリークラブにファンが押し寄せ、立ちっぱなしでループする映像を見ていた時代はもう終わったのだ…。
コンサートなどのネット申し込み&決済:段階的にOK
今まで郵便局の振込用紙でやってたものが、いつの間にか先抽選ありになっていた…
がちょっと追えないので、分かる人いたら教えてください*2。Pay-easy導入は2016年11月のジャニーズJr.情報局からかな?
まとめると
4年でだいぶ変わったなあ、とも思うし、4年でこれしか変わってないのかよ!?とも思います。こうやってみると、2017年末からの変化が大きいので、「新しい地図」への焦りも関係しているのだろうか…という邪推もそりゃ当然…。
個人的には、ジャニーズの若手層が今売れるのに時間がかかるのは、WEBへの厳しさがあるからじゃないかなと思っているので、どんどん解禁してほしい。一方で、SNS等はやらなくて良いとも思っていて。ジャニーズWEBの連載ですら向いている人と向いていない人がいるし、何を言うのかヒヤヒヤしてしまいそうだし、そこらへんの距離感はあってほしい…というのも、もしかしたら古い感覚になってしまうのかもしれませんが。やばいリプする人も絶対いるから…。
今後は雑誌などがどうなっていくのか、という点はやはり気になります。雑誌が好きな一方で、伝統や慣習を守って時代遅れになるのはどうかとも思うので、うまいことやってほしいです。雑な結論ですいません。