前回・前々回と記事を出してみて、やっぱりこれは順番的にV6にはまるきっかけについて考えるのが良いだろうなあと思ったため、予定を変更してお届けします。「V6のことが気になったきっかけ」です!ひとめ会ってすぐファンになる方もいれば、何か気になるきっかけから時が経ち、じわじわとはまっていく方もいるでしょう。今回は「気になった」方のきっかけをご紹介します。
この項目については完全に、見切り発車で進めてしまったことが響いていた。みなさんからいただいた膨大な「きっかけ」文章をどうやってまとめたらいいんだ……と頭を抱えまして、思いついたのが、いくつかの要素に分類することでした。
注:前置きが長いので、たるい方はどうぞ先に進んでください。
- 分類1:大分類
パフォーマンス(ドラマ、歌番組、コンサートなど)、キャラクター(バラエティ、MCなど)、インフルエンス(誰かの影響)、ビジュアル、ジャニーズ(もともとジャニヲタ)、クリエイティブ(V6が関係ない制作物)、ネガティブ(ネガティブイメージ)、その他
- 分類2:メディア
TV、映画、ラジオ、現場、など
- 分類3:ジャンル
ドラマ、バラエティ、映画、コンサート、CDなど
- 分類4:パッケージ
番組名、コンサート名など
- 分類5:コンテンツ
番組内のコーナー、楽曲名など
例えば「学校へ行こう!の修学旅行をたまたま見て楽しそうだった」なら、「キャラクター/TV/バラエティ/学校へ行こう!/修学旅行」となります。「Twitterで評判を見た」だったら、「インフルエンス/インターネット/Twitter」で分類4と5はなし。「Mステで見たHONEY BEAT」だったら、「パフォーマンス/TV/歌番組/Mステ/HONEY BEAT」となります*1。
これはとてもいいアイディアのように思えまして、まあ実際かなりクリアになったんですが……ええ、スーパーめんどくさかった……。誰だよ、こんなことやろうって言ったやつ!私だ!どう考えても、最初に設定して、アンケートで選択してもらえるようにするべきやったんや……もし30周年でやることがあったら、そうします。
そんなわけで、いただいた回答をなるべくニュアンスを生かすように分類したつもりなのですが、いくつか小さな齟齬は生じてしまっている場合もあるかもしれません。「●●という曲の△△くんの笑顔がとてもよかった」これはビジュアルなのかパフォーマンスなのかキャラクターなのかと悩んだ末にビジュアルに入れたり、「友達がV6のファンでDVDを借りた」はインフルエンスなのかパフォーマンスなのかと悩んだ末インフルエンスに入れたり……といった作業を繰り返してここに辿りついておりますので、ご承知おきの上、内容を見ていただければ幸いです。
また、今回はデータが多いのでざくざく紹介していきます。考察については「気になるきっかけ」「はまったきっかけ」両方を比べてからにしたいなーと思っていますがたいしたことはわからない可能性もある。記事すらも見切り発車。
V6ファンアンケート
調査期間:1月13日〜2月1日/調査方法:インターネットアンケート/調査人数:859名
分類1:大分類
さて、V6が気になったきっかけとして作用しているのはいったいなんなのかを見ていきます。(n=859)
だいたい予想どおり、パフォーマンス(個人)→キャラクター(6人)・パフォーマンス(6人)と続いています。比率で見るとこんな感じ。
これ、他のグループも似たような比率になるのでは、という気がするのですがどうなのだろう。
意外と「インフルエンス」「ジャニーズ」が合わせて17%程度いるところも注目ポイントではないかと思います。この人たちはそもそもジャニヲタ、もしくは周りにジャニヲタがいるという環境で、一般的なTV露出に左右されすぎずリーチしている人たちと言えます。*2
もともと近くにいる層:それ以外層=1:5、この比率をもとにすごく暴論を言うと、特に露出せずに既存のヲタだけを相手にしていた場合、その5倍くらいのファンを逃している……ってことになる?計算の仕方あってるこれ……?
分類2:メディア
こちらは圧倒的にTVでした。Jフレは完全にSMAPフォロワーでTV先行型アイドルだから予想どおりではあります。Y&Jあたりのグループから、現場率も少し上がったりしていくのでしょうか。あまりTV露出しない女性アイドルのファンなんかはどうなってるんだろうかというのも、地味に気になる。今回のアンケートは回答層が若かったゆえに、Jr.のいないV6コンサート*3やお高めの舞台に出かけるケースが少なかった可能性もあります。
動画サイトは公にしたら本気でやばいメディアですが無視はできない感じになっている。どんな動画があげられてるか、事務所やTV局など知ってて放置している場合もあるでしょうけど、あんまり堂々とやってると一網打尽になって悲しいのでこっそりしたいところですね。
分類3:ジャンル
こちらは一番多かったのがバラエティ。分類1で多かった「パフォーマンス(個人)」が「ドラマ」「映画」「歌番組」などに分散しているため、こんな感じです。ちょっと細分化しすぎてよくわからなくなってきましたね……。その他個人としては、「俳優岡田准一の活躍」「坂本さんのダンス」など分類できない個人を媒介としてV6にたどりついている例です。
分類4:パッケージ
「学校へ行こう!」はやはり強い。歌番組もやはり老舗・Mステが多かったです。映画・ドラマでは予想通りの「図書館戦争」「SP」に続き、意外と健闘しているウルトラマンティガ!「小さい頃見てた」「ティガがV6と知って驚いた」というJr.も多いですもんね。ちなみに私の知人のお母様は子育て中にティガからジャニーズに目覚めて、赤西仁担になったらしい。番組データは長いので、補足記事にてすべて掲載しております。
- パッケージ(コンサート)
一応まとめてみたのですがそもそも現場をあげた方自体がとても少なかったので……。
分類5:コンテンツ
- 曲名
歌番組で知った、CDで知ったなど入りは様々でありながら楽曲が気になったきっかけだった方たち。楽曲自体が好きになった、●●のダンスが良かった、などいろいろな回答がありました。
結果を見るとセクバニ強し!そしてデビュー曲。デビュー時のW杯バレーで気になったという方が多かったのです。こちらもデータが長いので、補足記事に。
- コーナー
「図書戦出」「永遠の0出」はどこへ落ち着くのか
これは荒れそうで申し訳ないのですがどうしても気になって……!2014年に一気に増えたとされる「図書館戦争」「永遠の0」きっかけのファンは結局誰のファンに落ち着いているのか?(「●●出」という言い方が嫌な方申し訳ありません。私は好きなので他意はないんです。。)
・分類4で「図書館戦争」「永遠の0」を選んだ方の担当(n=77)
半数くらいがそのまま岡田ファンに。もう半分は、なぜかトニセンへたどり着く比率が高いような……!?
その他
本当はこのあと担当別で出そうとしていたんですけど、もう頭痛くなってきたのでどうしても分類できなかった「その他」の中でもさらに「その他」だったご意見で締めます!
- 弱虫ペダルの新開隼人が森田剛に似てたので*5
- 同い年のメンバーがいたので
- イノッチのファーストネームなんだっけ、とふと思い検索しました
- ふと思い出して
- 三宅健の年齢を知って
- (業界で)良い話を聞いていたので
- サンダーバードという電車に乗って、サンダーバード何だっけと思って検索
- ビリーブユアスマイルを調べようと思って
- 数年ぶりに鉄腕DASHを見ててそういえばV6今何やってるのかなと思って調べた
- 坂本昌行さんと同じ誕生日で、誕生日占いにいつも名前が出てくる
- 友人の顔が長野博に似ていた
- もともと劇団四季が好きで、長野博の顔立ちや雰囲気が好きな役者さんに似ていた
- 27時間TVのSMAPからなぜかV6へ
ああ大変だった。次回は「V6にはまったきっかけ」を見ていきましょう。
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