雑誌いろいろ

オリスタを買ったり、アイドル誌を読んだりしました。
あ、もちろん「頭の中」もゲット済みでございます。
いろいろインタビューを読むと、堂本剛の、自分自身に対するとらえ方がずいぶんフラットになっていることに、改めて驚く。
色々な見方・見られ方が、ずいぶんと整理されているなあ。
そうそう、「アイドルだから好き」という人も「ジャニーズっぽくないから好き」っていう人も、両方好きな楽しみ方をすればいいんだよね。
「周囲から求められる役をやっているってことなんだと思う」っていうのは、どう考えたらいいのか、まだ難しいんですが…。

私自身は、未だに「剛紫」をうっかり「つよしむらさき」って読んじゃうし
「美我空」って!暴走族かよ!って一瞬思ったし
こないだのMステも「美輪様スタイル!!」って思ったけど
(美輪様はあんな風に歌わないかもしれないですが)
剛紫の歌は好きだし
剛が「自分の側面(ビジネスとして各々クローズアップされる部分:芝居とか歌とか)」と、「自分の表現したい核の部分(愛とか?)」とを整理してとらえつつ、どちらにも向き合っているという状態が、すごく尊いことだと思います。
うーんこれって、いわゆるコンセプトとコンテンツってことに似てるのかな?

結局、「そこにどんな意味が込められているか」ということよりも、出てきたモノが自分に合っているかどうか、で判断をしてしまいがちなので(それは判断基準のひとつとしてあっていいと思うけど)
「なんじゃそりゃ!」と思ってしまうこともあるのですが、こういう剛の今の想いは本当に好きなんですよね。
と書くと、まるで私が「剛紫」のことを好きでないようですが、だから歌とかも大好きなんだって!
「なんじゃそりゃ!」とは思いますけど(笑)

勢いでCutの翔君のインタビューも読んだ。
こちらはなんだか少し、読みながら泣きそうになりました。
まーうろ覚えなのですが、「嵐というものを、『あそこに行けば元気になれるよね』という場所にする」といったことが書かれていて…本当に、嵐って全員でアイドルを極めている。
最近、私と友人でよく、アイドルとはどういうものかっていうことについて話しているけど(青臭い上にめんどくさいヲタ気質丸出しですみません)、コレ理想形なんじゃないの!?とすら思いました。
でも、嵐ファンにはならないんですよね…なんでだろ??
30代が好きだから?

しかしやっぱり、「アイドル」を「偶像」と訳すのは、アイドルファンとしてもアイドルとしても、本意ではないよね。
「偶像」っていうのはなんだろう。
wikipediaを信用すると、アイドルというのが「大衆に人気のあるもの」「若い人気者」を表す言葉として使われたのが語源だとしても、今はアイドル=偶像として話す時はやっぱり「作り上げられた像」「本物ではない像」という意味合いを、多く含んでいますよね。

何の偶像なんだろう?
恋愛対象の偶像なのかな。それとも「実物とは離れて祭り上げられたもの」という意味なのかな。
ここらへんは、考えると面白そうな予感がしますね。

もうさ、「アイドル」って言葉に「偶像」って意味をのせるのをやめたらいいんじゃないでしょうか。
英語の意味には含まれてるかもしれませんが、日本で使われる「アイドル」って言葉に「偶像」の意味はありません!って。

てゆーかさ、偶像はダメ!ってするのって、キリスト教的価値にとらわれすぎなんじゃないの?
仏教説話なんか、仏像拝んだら助かった!って話たくさんなかったっけ?なかったっけ?
像にも、仏が宿る、みたいな。

眠くて、何言ってるんだか、自分でもわからなくなってきました…。