ミュージカル『レ・ミゼラブル』2021、相葉アンジョにハマりまくったこと

レミゼと私

人生で何回目かのレミゼブームが来まして…はい、ミュージカル『レ・ミゼラブル』です。私が初めて見たのは2003年…今書いて「え、2003年…」と思ったんですけど*1、ほんと存在としては茶の間です。ちなみにこないだ新テニミュについての感想も書きましたが、そもそも「岸さんと相葉さんが出るから見てみよう」という行動をとったのはレミゼが好きだからでした。新テニミュ、「レ・テニラブル」と言われてて笑った。

そして今回、何に騒いでいたかというと…相葉裕樹アンジョルラスです。

 

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レ・ミゼラブル』2021年帝国劇場千穐楽カーテンコールより(出典明記で引用させていただきます)*2

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「今期のレミゼにハマって…」と言うと「レミゼってそんな何回も行くの?」「なんで相葉裕樹?」等々と質問され…そこに対していろいろ説明してきたのを、なんとなく残しておこうかというのが今回の記事です。

アンジョルラスという役については、舞台の公式ブログより引用いたします。

アンジョルラスは、ヴィクトル・ユゴーが原作で、大天使や女神といった言葉で讃えている美青年で、革命を志す学生たちの集まり "ABC(アーベーセー)の友" のリーダーです。

ミュージカルでは、赤いベスト姿でバリケードの上に立ち、敵の銃弾に鮮やかに散るさまが印象的ですよね。

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公式で女神と言われる美青年革命家、やばいでしょ…。

私は幼い時に読んだ児童書版の「ああ無情」に思い入れがあった*3こともあり、ミュージカルも上演される度に見て、いつしかアンジョルラス推しになっていました。実は児童書にはアンジョの描写ほとんどなくて。ジャン・バルジャンとそこまで絡んでないから、あらすじだけを拾うと省略されがちなキャラクターではあるんですよね。でも原作では終盤の展開をひっぱっており、ミュージカルだと1幕後半から2幕中盤にかけてずっと中心にいるようなキャラでもあります。

原作アンジョの美し描写

ミュージカルのアンジョ推しになって知ったのが、先ほどのブログにもあった「原作のアンジョルラスの美形描写がすごい」ということでした。たっっくさんありますけど、一部紹介するとこのような感じ。

アンジョーラは、魅力のあるしかも恐ろしいことをもやり得る青年だった。彼は天使のように美しかった。

中学から抜け出たばかりのような彼の顔、童のような首筋、長い金色の睫毛、青い目、風にそよぐ髪、薔薇色の頬、溌剌とした脣、美しい歯並み

その時、色を変え首をあらわにし髪をふり乱してるアンジョーラには、その女のような顔つきをもってして、何となく古のテミス(訳者注 正義の女神)のような趣があった。

以上、『レ・ミゼラブル』第三部〜五部(豊島与志雄訳)より*4

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ユゴー、おかしくなってない???(褒めてる)。大雑把に言うと自分の青年期の体験をマリウスに、理想と壮年期の感情をバルジャンに、政治思想をアンジョに反映してるらしいです。それを踏まえて、超ウルトラスーパー美形青年革命家・アンジョルラスが、マリウスとバルジャンに一目置いてると公言するシーンとか、「夢小説?」となる(褒めてる)。

まあそういうのを知ると、考えるのは「中性的な美アンジョ、見たいなあ」ということで。もともとミュージカル版の精悍なリーダー像から入ったのでみんな好きなんですが、そこはもう性癖みたいな…。アンジョを求めミュージカル、映画、海外コンサート*5、漫画、アニメ、ドラマ*6と各種レミゼを漁る内に*7欲が出てくるわけです。

ちょっと気になるのは、日本のアニメ版や漫画版だとわりと原作の描写に近いアンジョ*8が存在していることで、やっぱ実写だと「革命軍のリーダーが優男なわけあるか」みたいな感覚があったりするのかな〜。

日本のアニメや漫画だと、中性的美形リーダーいっぱいいますもんね。ラインハルトとかグリフィスとかマイキーとか…(例それでいいのか?)でもミュージカルとして、アンジョは常に周囲を鼓舞する歌声が求められるから、必然的に力強くなるというのもめちゃくちゃわかる。

相葉アンジョの誕生

そんな感じのところに登場した*9のが、2017年の「アンジョルラス役:相葉裕樹」というニュースでした。


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この歌唱披露時の映像を見て、私は当時「麗しいアンジョルラスが見たいと思ってたからわくわくする」ってTwitterに書いていました。一方で、相葉さんは元はマリウスでオーディション*10受けようとしてたそうで、ご本人がインタビューで「僕自身も、え、アンジョルラス!?と思って。アンジョルラスって、屈強なたくましい勇ましい男でしょ?熱くてリーダータイプの…かけ離れてるような気がするな」と思ったと言ってる通り、確かに決まった時は「マリウスじゃないの!?」「革命失敗しそう」と言われまくっていた覚えがあります。

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今となっては定着したし3期目ともなる相葉アンジョですけど、発表時は本当に驚かれていた。だからこそ「見てみたかったやつだ」と思ったのです。実際に舞台で見るとかなり背が高くて存在感があるし、衣装も相まってとにかく足が長く、特に今年はちょっとたくましくもなっていたので、原作(超ウルトラスーパー美形設定)と、ミュージカル版(男らしい学生革命軍リーダー設定)とのうまい落とし所なのかもしれません。

相葉アンジョの好きなところ

相葉さんご自身については、もとからイケメン…えーとスーパーイケメンタイムの人*11だという印象を持っていたんですが、アンジョの時は殊更に美しい気がする…。ご本人も姿勢など気をつけてるらしいけど、指先まで神経が通ってるし、旗の布を打ち払ってポールを持つ仕草までも美しく、しかもけっこう動きを音にはめてくれるので、すべての所作が決まってる気持ちよさを感じます。単純に顔がスタイルがというより、たぶんご本人が努力で作り上げてる「舞台映えする美」があるなあと。あと正直長髪ウィッグの威力もデカい。

よく「発光してる」「後光が射してる」と言われてたり、共演するキャストたちからも「キラキラしてる」と言われたりしていて、それもすごくわかる。「ワン・デイ・モア」で「♪嵐の日まで」と出てくるところとか、照明も相まって光りすぎてて「ビックリマンシールのキラキラしたやつみたいだな…」と思いましたもん(喩えが弱いんよ)。登場シーンで周囲の双眼鏡がバババって上がったのも面白かったです。

相葉アンジョの歌声も、ちょっと硬質で凜としててめちゃくちゃ好きです。今期は特にお歌の評判が良いですが、私の相葉アンジョ狂い度も2017年より19年、19年より21年と上がっているので、パワーアップを肌で感じています。

公演ではそんな華のあるアンジョルラスが命を燃やしている様をずっと眺め続けているので、正直「いや、すげ~もの見てるな」という気持ちになります。感動もあるんだけど「目撃してる」みたいな感覚も強い。学生達が散っていくシーンは毎回新鮮に「なんてものを見てるんだ…」と思ってしまいます。

相葉アンジョは"死"からさらにやばくもあり…。政府軍に撃たれて砦から落ちる姿…これもよく「セルフスローモーション」と言われているのを見るんですが、身体を180度ひねりこちらに顔を見せてゆっくり落ちて行って、芸術点をあげたい。その後の荷台に載せられたアンジョルラスの死体にありったけの光が射している場面も彫刻みたいで、政府軍に粗末に扱われてるからこそ、死に姿が美しいというギャップがね…*12。それから「カフェ・ソング」で登場するときの*13生気の抜けた顔が本当に綺麗で、死んでる顔が美しいというのも考えものだ…と思ってしまいます。見たくなっちゃうからね…。

ただここまで絶賛しておいてこんなこと言うと怒られそうですが、相葉さんじゃない別の美アンジョでも自分がハマってたか?と聞かれたら、正直ハマってたと思うし、今後のキャストに相葉系アンジョ(??)が来てくれてもハマっちゃうと思うんですよね。それでも「原作みたいなアンジョが見たい」と思い続けていたところに現れた相葉アンジョ…という衝撃体験はなかなか越えられるものではないかも、という気もしています。だから今後別のアンジョが来たとしても、永遠に相葉アンジョのことを思い浮かべるんだろうなと…まあ歴代キャストをこじらせてる人いっぱいいるのを知ってるので、先達の列に加わります*14

ちなみに2019年は「相葉アンジョ、また見たい…」と悶々としながらもチケットがなく、CD(岡アンジョ)を聴きながら日本語版歌詞を写経したり、FNS歌謡祭で相葉アンジョが出てた「ワン・デイ・モア」を繰り返し見て過ごしたりしていました。今年は学習してチケットをいっぱいとり、結局12回行きました。もっと行ってる人もたくさんいるだろうけど、自分の中ではけっこう通った方で、相葉アンジョは年齢的にも革命成功しそう度*15的にも来期いるかどうかわからなかったから…。大千穐楽後のツイートなどからまだもう1期くらいやってくれそうな気配は感じたので、来期も来てくれたらがっつり見たいです。ここまで来ると相葉さん自身に対しても"推し"の感覚はあるのですが、今まで俳優をちゃんと追い続けられた経験がないので*16、様子を見つつ『蜘蛛女のキス』も楽しみにしてます。

しかし今までもそこそこレミゼを見てきたつもりだったのに、今期で知った場面とかたくさんあって、自分の目は節穴だったのか!?と思いました。見てるようで全然見てなかったね…*17

アンジョルラスを補完する、グランテールの存在

ちょっと補足でキャラのことをもう少し…レミゼを好きになってわりと初期に知ったのが「アンジョルラスを補完するグランテールという役がいる」ということでした。これも舞台見てたはずなのに、初めて知った時は「誰????」という状態で。それで次の機会に観に行ったら、「グランテール…いる!!!」という衝撃。物語中盤の核になる「6月暴動」に参加する学生達の中で、1人だけ常にお酒を持っているのでわかりやすいです。ガブローシュ(子役)とよく一緒にいて、皆が昂揚してるときも複雑そうな顔で「死など無駄じゃないのか」と問いかけ、他の学生達と揉み合いになったりする。最後にはアンジョルラスと和解ハグ(?)して砦で散っていきます。

このグランテールの存在を知って改めて見た時は、今まで見ていたレミゼにもう1つ別の物語が流れている!?と驚きました。同時にアンジョルラスというキャラクターも、グランテールと一緒に見ることで深みを増し、これが最初の「これまで何を見てたんだ」体験でした。レミゼがなぜこんなに沼なのかというと、やっぱこういう発見が、出演キャスト36名×本役の他に演じるたくさんの役×ダブル〜クワトロキャスト×上演年数…と無限にあるからだろうな。そしてグランテールを知るというのは、その沼に近づく第1歩なんじゃないかなあという気がします。わりと私は「アンタ…アンジョルラス様のなんなのよ!」と夢小説のモブ女(イメージ)みたいな気持ちになったりもするんですが。

アンジョルラスとグランテールについては、その存在を知るだけでレミゼを見てみようという人が5万人くらい増えそうという気もするのですが、一番濃いのが原作なんですよね…。

この懐疑家(=グランテール)は、一つの狂的信仰を有していた。それは観念でもなく、教理でもなく、芸術でもなく、学問でもなかった。それはひとりの人間で、しかもアンジョーラであった。グランテールはアンジョーラを賛美し、愛し、尊んでいた。

あとめちゃくちゃ有名なセリフ…(豊島訳)

「君は何の信念も持たないじゃないか。」(アンジョーラ/アンジョルラス)
「君を信仰してるよ。」(グランテール)

そしてアンジョルラスが政府軍に追い詰められる、最後の最後の場面。

彼(=グランテール)は「共和万歳!」と繰り返し、しっかりした足取りで室を横ぎり、アンジョーラの傍に立って銃口の前に身を置いた。
「一打ちでわれわれふたりを倒してみろ。」と彼は言った。
そして静かにアンジョーラの方を向いて言った。
「承知してくれるか。」
アンジョーラは微笑しながら彼の手を握った。
その微笑が終わらぬうちに、発射の音が響いた。
アンジョーラは八発の弾に貫かれ、あたかも弾で釘付にされたかのように壁によりかかったままだった。ただ頭をたれた。
グランテールは雷に打たれたようになって、その足下に倒れた。

以上全て『レ・ミゼラブル』第三部〜五部(豊島与志雄訳)

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この場面も、実は2012年のミュージカル映画版にちょっと取り入れられています。映画版はアンジョをはじめとした学生達の出番がだいぶ削られていたけど、この最期のシーンが取り入れられる形で、映画館で本当にびっくりしました。あとこのグランテールのセリフの原語(「承知してくれるか」=「permets tu?」)を検索したら、海外の女子がタトゥーにして彫ってたりしたのを見て衝撃を受けたのも覚えています。やばいオタク世界中にいる。

こんなまとめもあった。25thは有名ですよね…。

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これ学生全員わかればもっと…と思いながら、つい双眼鏡でアンジョルラス定点をしてしまうジレンマがあります。さすがにだいぶわかるようになったんだけど、目が足りなすぎて…。インスタライブなどを見ると顔を覚えられるので、他の舞台みたいにニコ生で学生特番とかやってほしい。

余談ですが今回、レミゼに行って改めて「舞台、好きだなあ」と思いまして。今まで舞台自体がが好きというより、エンタメを楽しむ手段として「本を読む」「漫画を読む」「映画を見る」「舞台を見る」「ライブを見る」というように並んでいるような感覚だったのですが、改めて「板の上ですべてが表される」ということが自分にとって面白いんだなあと。振り返ってみれば、そうでなければあんなにジャニー喜多川舞台に執着して研究しようとしたりもしなかった…。

それと共に、改めて役者さんすごいなと思いました。今まで色々な作品を見てきたのに何を今更という感じなんですが、まあこれだけたくさんの人が舞台上で「生きてる」姿を何回も見ることそうそうなかったから…。日によって役者によって変わってくるバリケードの空気感の違いとか、なんか不思議だなという気持ちにもなりました(ほんとにいまさら!?)。レミゼ自体、その生々しさが迫ってくる舞台なんだなということも、よくわかりました。

改めて作品について思ったこと

今年、例年以上にレミゼにはまったのは、コロナやオリンピック*18、それを取り巻くモヤモヤみたいなところの影響も大きかったのかもしれません。そういうモヤモヤから遠ざけてくれる、ただただ楽しい作品もあるだろうけど、抵抗する人たちの物語の方が気持ちに合ってたんだろうな、と*19ミュージックフェアでも「Who Am I」が取り上げられてて、珍しい選曲ですがなんか「わかる」っていう気になりました。現実のやばい事例をたくさん見せられたせいで「葛藤しながら自首するのが偉すぎる……」と思ってしまう*20。ベガーズでも、アンジョルラスとマリウスが出てくるシーンで「世をちゃんと憂えて動く人が来た」と毎回救われた気持ちになっていました。

ミュージカル版アンジョの最期のセリフ「立つのだ仲間よ 世界に自由を」も、思うところが大きかったな。わりと「レミゼって結局、みんな無駄死にじゃん」みたいなこと言う人いるのを見る気はするんですが、そんなことはないと私は思っていて*21。学生たちはずっと死を覚悟して、方法として良いかは別にしてもその死で後世にメッセージを残すということは頭にあるんですよね。今はなくなったセリフだけど「俺たち死んでも何かが残る」(コンブフェール)とあったし、アンジョの最後のセリフ「立つのだ 仲間よ 世界に自由を」もそういう気持ちが込められている。英詞はこうです。

「Let others rise To take our place Until the earth is free」

この話、上原アンジョも言及しています。

上原理生「英語の訳は、"ここにいない、他の者たちよ。後の世の人々よ。我々の後に続いて、立ち上がれ。世界が自由になる、その日まで" それを必ず、21世紀の客席の皆さまにむかって届けて来ました。それが少しでも伝わっていたら、嬉しく思います」

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ここにあたる場面(多分)は、アニメ版ではこう表されます。

ジャン・バルジャン(原作よりよくしゃべる)「君たちがこのバリケードで灯した明かりは、今日立ち上がらなかった人々の心にも小さな火種を残したろう。いつか、その小さな明かりが寄り集まり、大きくあかあかと燃えるとき、ふたたび革命が起こる。そのときこそこの国は変わるんだ。人類の歴史とは、おそらくそうやって灯されるたくさんの明かりによってゆっくり進んでいくものだ。暗い過去を抜けだし、明るい未来へと」
アンジョルラス(CV.岸祐二)「そうですね。未来には、飢える子供達も寒さに震えるお年寄りもいなくなる。未来には、きっと政府のやり方が間違っていると誰かが思えば、こんな風に戦わなくても、話し合いで解決できるようになる。戦争なんて残酷なものもなくなる」

(第44話「未来へのともしび」)

原作ではもうちょっと前の場面で、もっと長いアンジョの演説です。

アンジョーラ/アンジョルラス「(前略)諸君、十九世紀は偉大である、しかし二十世紀は幸福であるだろう。二十世紀にはもはや、古い歴史に見えるようなものは一つもないだろう。征服、侵略、簒奪、武力による各国民の競争、諸国王の結婚結合よりくる文化の障害、世襲的暴政を続ける王子の出生、会議による民衆の分割、王朝の崩壊による国家の分裂、二頭の暗黒なる山羊のごとく無限の橋上において額をつき合わする二つの宗教の争い、それらももはや今日のように恐るるに及ばないだろう。(中略)兄弟よ、ここで死ぬ者は未来の光明のうちに死ぬのである。われわれは曙の光に満ちたる墳墓の中にはいるのである」

レ・ミゼラブル』第五部(豊島与志雄訳)

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アンジョ&学生達はやっぱり、未来への礎になるために、散るとしても爪痕を残してやろうとしている。まあここでアンジョが…というかユゴーが語る理想は21世紀になっても全然達成されていないどころか、後退してるんじゃないかと暗澹たる気持ちになることも多いのですが*22、それでも、レミゼがいつまでも上演されることで残るものがあるのだろうと。そんなことを思いながら、いつあるのかわからない来期も楽しみにしています。選挙も行きます。

 

*1:ちなみにキャスト調べたら山口祐一郎今拓哉笹本玲奈高橋由美子、剱持たまき、岡田浩暉、三遊亭亜郎、森公美子、吉野圭吾だった

*2:だって今年の相葉アンジョが一番かっこいいから…

*3:小学校の入学祝いで祖母から贈ってもらった本だった

*4:豊島訳はわりとかたくて読みづらいけど、青空文庫にあるのが魅力…もっと最近の訳はけっこうするする読めます

*5:アーロンもラミンも好きです

*6:BBC版は顔はよく見るときれいなのにヒゲ…なぜ…

*7:原作はバリケードだけ拾い読みしてたので、ちゃんと頭から読みました

*8:ちなみに世界名作劇場「少女コゼット」、各巻のジャケットにコゼットがいるのに11巻は学生達しかいなくて泣ける…。

*9:実際各作品の年が前後したりしますが

*10:レミゼのオーディションは1万人くらい受ける

*11:某動画の

*12:この逆説的なところが私は好きなんですけど、前に友達と行ったら「荷車ってww」と笑っててそんな風に感じるんだ…とショックを受けたこともあり、旧演出のが一目で特別な存在とわかりやすいという意見もまあわかるっちゃわかる…

*13:これは幽霊じゃなくてマリウスの見ている幻らしい

*14:昔職場に鹿賀&村井ペアをこじらせている人がいた

*15:成長しすぎると「学生の中にプロ革命家が混じってるみたいになっちゃう」by上原理生 りおンジョももちろん好きでした

*16:キャパオーバーしてしまうのと、いつでも好きな作品・好きな役をやってくれるわけではないというのと

*17:だから人物像の変化みたいなところは正直ちゃんとわからなくてもったいない!見ていたのに…

*18:書き始めた時はオリンピックの時期だった

*19:ちょっと7ORDERにも近い…

*20:まあバルジャンも結局は逃げるけど

*21:原作に立ち返ると、その死に様にこそユゴーが思いを込めてるというのもあるし

*22:ここで差し出されるラジ・リ監督『レ・ミゼラブル