ジャニーズ・オールスターズ・アイランドのストーリー展開メモ(うろ覚え)

喜多川担として外せない冬帝劇の新作だよ!本当に本当にうろ覚えのうえに、安井さん贔屓みたいなところもあるけど、メモ用なので許してください。。色々間違ってるかもしれないので、また観たら追記・修正などします。小見出しは私が適当につけた。

1幕

・Show Must Go On精神

ショーを行っている勝利、藤ヶ谷、玉森、Jr.の各ユニットたち。華やかなショーの途中で勝利がフライングでセットに激突してしまう。そこへワイプ的な小窓から現れた博士的な内プロデューサー(以下、内P)が「幕を開けろ!ショーを続けるんだ!Show Must Go On!華やかな世界ですべてのことを成立させろ」などと叫び、ショーは続けられ、電飾で光る衣装のSnow Manが4Dフライングでワサワサする*1

紫耀は「あのプロデューサーのせいでみんなヘトヘトですよ……」とぼやくが、藤ヶ谷は「追い込まれ苦しんでできる、その姿が美しいと、プロデューサーは知っているんだ」、玉森もなんか同意*2。内Pが「未来を知るためには過去を知らなければ」などと言い出し、勝利は「紫耀たちにも見せてあげたい!」と先輩感を出しつつ、「僕もまだ学びたいことがある!」と過去を学ぶことに。内Pは「私がかつてそうしたように、彼らも過去へ飛び立とうとしている…」と感慨深げな様子で、勝利に「紫耀たちのことを頼んだぞ!」と託す。

・日本の伝統(太鼓)

そして過去を学び出す紫耀たち。全員での太鼓、からの太鼓withマスク・扇・傘・刀!そして太鼓!太鼓に次ぐ太鼓(スネアもあるよ)!最後に……太鼓!という感じで日本の伝統(だいたい太鼓)を学んだ紫耀だが、藤ヶ谷は日本の過去はそんなもんじゃないと告げ、ノートを渡す。そこには、雲仙普賢岳の噴火や大地震といった災害に見舞われ続けた島国である日本の姿、そして鎌倉時代から続いた戦乱の世、さらに世界の大国を敵に回し、1日で100万人もの人が死んだという悲劇が記されていた。勝利「日本と日本人を襲った最大の悲劇」紫耀「第二次世界大戦……」勝利「1945年3月10日」紫耀「東京大空襲……!!」

・戦争の悲劇

東京大空襲で苦しむ青年(岸)と幼い弟、散っていく特攻隊(高橋海人、永瀬、岩橋)*3硫黄島で殺される兵士(神宮寺)。「自ら招いた戦いが故郷を焼き尽くす……」後悔する青年たち。さらにそれだけではなく、国家総動員法、からの学徒動員令で、年若い青年たちが戦地に送り込まれた。白軍服に白ハチマキを巻いた安井による「お国を守るために旅立つ、故郷の姿を二度と見ることはないだろう。みんな行くぞ!!」(うろ覚え)という叫びを皮切りに、グループごとに決意を叫び、ライフルを持って戦いあう(ダンス)。しかしその戦争も、2発の原爆によって終わり、岩本が「ありふれた人生こそが幸せだった。戦争と無縁な人生を送っているのはこの国に住んでる人だけだ!」と現代人に語りかける。

どうして悲劇を見せるのか、と藤ヶ谷に問う紫耀。一方玉森は「この世は悲劇だけじゃない。人類には偉業もある」と意見する。そして内Pが「ずいぶん昔にもそんなことを聞いたことがある」などと言い出し(?)、喜び悲しみをエンタテインメントに変えた狂気の人物、そして藤ヶ谷や玉森にすべてを教えた天才・内Pの父(以下、父P)の存在を明かした。そして玉森は人類の輝かしい部分、1964年の東京オリンピック、さらに来る2020年の東京オリンピックを見せる。

・オリンピック

フラッグ、バトン、体操、ローラー、バスケなど華やかなオリンピック。清々しく汗をかいて高みをめざす。そしてネガティブな藤ヶ谷も光を浴びれば輝いてしまう(藤ヶ谷ソロ)。玉森もソロを歌い、勝利はホルンを持って歌って踊る。さらに九州男児*4っぽいブレイクダンスのパフォーマンスと、竹フライングに竹渡りでみんなとにかく輝く。

世界中の人々が東京を目指し、2020年に豊かな姿を見せると宣言し、ハムスター滑車、観覧車、洗濯物干し的なA.B.C-Zのおさがり豪華装置も全て登場。オリンピックをイメージした感じの豪華なショーで客席とステージが一体になった時、客席に宇宙からの手紙が降り注いだ。手紙には「宇宙には未来はない。しかしそれを知るためには一度宇宙を見なければならない。 -未来のある若者達へ」と書かれていた。思いっきり3幕のネタバレ。

 

2幕

ジャニーさんキャスティングによる日替わりゲスト。ゲストのパフォーマンス(3〜4曲)が終わった後、Mr.KINGと軽くトークをする20分くらいのコーナー。その後すぐ3幕になる。光一「2幕と3幕の間に休憩なくてトイレ大丈夫?」永瀬「みんなさっき行ってるので大丈夫だと思います」(12月4日のやりとり)

 

3幕

・宇宙行き

ゲストが去った後、KINGたちが「俺たちも先輩たちみたいに輝きたいな〜先輩たちはスターだし、宇宙行っちゃう?」と言い出す*5。チビJr.たちに見送られ、「行こう、宇宙へ!俺たちの未来へ!」「先輩たちも追い越してやる!」とウキウキの紫耀たちだが、客は1幕終わりに降ってきた手紙で「宇宙には未来はない」ということを知っているのだった。

宇宙船からユニットのあるJr.たちが出てきてみんなでワイワイ歌って踊る。そしてSixTONESが火星、Snow Manが水星で歌い踊る。

・父P登場

突如ピアノを弾いた爺さんが現れ、実はいつの間にか宇宙に来ていた勝利*6が「あなたは……!」と驚く。その人こそが父Pだった。そしてみんながたどり着いたのは全てが氷で包まれている氷の星だった。父Pはその昔、未来を探しに宇宙へ飛び出したが、自分には見つけることができなかったと語る。そしてこの氷の星にも悲劇の過去があるが、宇宙は不思議なので地球の歴史が見えるのだった。

・宇宙で見る悲劇の歴史

氷の壁に包まれた奥にあったのは、タイタニック号の悲劇。さらに、ヒンデンブルク号の悲劇も見せられる。ナチスドイツの将軍(岩本)は総統閣下!と叫びつつ自害。勝利は「宇宙でも歴史がある、この宇宙の旅を無駄にせぬよう成長しなければ」と思うが、「誰かが天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らずといったけど、宇宙ではどちらが天でどちらが地かわからない」と悲痛な感じで悩む。今のまま大人になっても子供には戻れないから、天を突き抜けるくらいにならなきゃ…と自問自答。

・悩むKING

一方宇宙に来たばかりなのに病み出したMr.KINGたち。高橋海人は地球に帰りたがり、永瀬が止める。紫耀は「どれだけ宇宙を旅しても、目にしたものは滅びゆく文明」「先輩たちみたいに輝けない」「どこまでいっても同じことの繰り返しなんだ」と苦悩するが、藤ヶ谷と玉森は「みんな同じ。俺たちもそういう気持ちを乗り越えた」「ぼやっとしてると仲間たちに先に行っちまうぞ」と励まし、紫耀は元気を取り戻す。

しかし高橋海人はまだ病んでおり「先輩たちとは生まれた時から輝きが違うんだ!」と言い出す。紫耀は「俺も強くないけど、負けちゃいけない理由があるんだ」と、母親の病気について告白。また気持ちが一つになったKINGは切り替え切り替え!と切り替え、木星Travis Japanと金星のLove-tuneが歌って踊り、安井が「Oh My God!」と叫ぶ。それを見た藤ヶ谷と玉森は「あいつらを見てると、なりふり構わず叫んでいた頃を思い出す*7よ」「いつの間にか忘れてたな」「未来はすぐそこまで来てるのかもしれないな」と感慨深げに語り合う。

・Jr.たちの議論

宇宙に来たJr.たちは「宇宙には何もねえ!」「は〜コンビニねえ!テレビもねえ!」「空気もねえ!」「宇宙はどこまでいっても砂漠みたいに殺風景」「でも人間がいないから平和」「人間がいるから争いは起きる」「人が自然を使い果たす」「じゃあ滅びるしかない」「栄えた種はみんな滅びる」「このままじゃ宇宙も食いくしてしまうかも」「ガブガブ!」「人間なんていない方がいい」と議論しながら、いつの間にか上半身裸に。

一方勝利たち?は「人間の可能性は無限大」「知恵を持った種族で宇宙へ飛び出すこともできる」「争いのない世界なんてありえないだろ」「否定しないこと、人間を信じることで未来がやってくる」などと言っているような気がする(うろ覚え)*8

そして父Pが未来からの手紙を見せつつ「宇宙には未来はない。しかしそれを知るためには一度宇宙を見なければならない」客「知ってた……」となりつつ、勝利が父Pに「まだまだ教えて欲しいことがある!」とすがるが、父Pは「お前たちは地球に戻って息子を助けてやってくれ。私はここで死を待とう」「未来は地球にこそある、2人で未来を作るんだ」と勝利&紫耀に語りかけ、大量の半裸Jr.を連れて光の中へ消えていく。

・勝利の苦悩と告白

しかし勝利は地球に帰りたくないと言い出し、早めに服を着たJr.たち*9から「甘えんな」などと糾弾される。最終的に安井が「じゃあ残れよ、何もないここに。でもそれは嫌なんだろ?」と挑発すると、勝利激おこで安井に殴りかかり、にゃんにゃんキャットファイト。安井は「そんなもんか勝利!ぶつけてみろよ!」などと煽り殴り合い、周りのJr.が止める。

そして勝利、泣きながら父の死を激白。紫耀が励まして(うろ覚え)安井が勝利を立たせ「勝利、お前は勝ち続けるんだ。俺たちは先に行って待ってるから」と声をかける。なんやかんやLet’s Go To the Earthで地球に帰る。

・ジャニーズとショービジネスの世界

そしてブロードウェイの名曲を歌いつつ、色々乗り越えた勝利、藤ヶ谷、玉森でジャニーズと関わりの深いエンタメ界の有名人との関わりを紹介し写真が流れる(ビング・クロスビー、マイケル・ピータース、トラヴィス・ペインダニエル・ラドクリフジャッキー・チェンなど)。世界中の若者たちが日本を目指し、東京から新しい未来をつくるぞということでLet’s Go to Tokyoする。

・2020年を目指すED

テレ朝の刑事ドラマのエンディングのように出演者の写真が流れる映像とともに、「世界では毎日戦争やテロが起こっている」「争いのない国日本で未来を担う子供達のためにショーを作る」的なナレーション(うろ覚え)。そして2020年、東京にオリンピックがやってくる!(大事なことなので劇中で3回くらい言う)ってことでもう一度みんな集まりトニトニジャニーズの歌で〆。

*1:あれ動きにくそう…

*2:今回のプロデューサーはあんまり責められない

*3:高橋も海人も2人ずついるので高橋海人と書くしか

*4:ジャニーズフューチャーワールド博多座公演に出ていたダンスグループ

*5:この前に、高橋海人が宇宙から来た手紙を見つけるくだりがあったけどカットされました

*6:「おまえも来てたのか!」と驚かれるという雑な展開

*7:別にオーマイガについてしゃべってるわけではないけど多分

*8:安井さんを双眼鏡に収めることに必死で、誰が喋ってるのかも正直よくわかっていない……

*9:各ユニ代表みたいな