『2015新春ジャニーズ・ワールド』ストーリーのメモ的な何か

『2015新春ジャニーズ・ワールド』を観に行ったので、いろいろと書こうと思っていたのですが、1回しか行けなかった上にあまりにも記憶が曖昧で、結局何も書けず……。手書きのメモ、少クラ、私の先輩(にしゆかさん)のまとめなどから全体のストーリーだけ追ったメモ的なものを公開します*1。ものすごくうろ覚えのうえ、Jr.の出番などの役にも立たない…けど、もしかしたら、いつか誰かが資料として必要とするかも…しないかな…。そして映像化されそうなので、出たら消すかもな…。ジャニワとはなんぞやと思っている人、もし読んでみて「わけがわからないよ」となったらぜひ劇場へ。あと変なとこあったら教えてください…。

ちなみに、ジャニワ関係のもう少しちゃんとしてる記事はこちら。元ネタメモもまたやりたいです。

ジャニーズ舞台における「Show must go on」の変遷とは… - over and over

ジャニーズワールド演出の元ネタめも (1) - over and over

ジャニーズワールド演出の元ネタめも (2) - over and over

 

※注 とにかく本当に何もかもがうろ覚えです

1幕

帝国劇場客席。席を探す子供にニッキPが話しかける。
ニッキP「ショーが好きなのか。ショーは良いものだよ」
ニッキP「観客は夢を見に来ている。その夢を叶えるために私たちはいる。ショーの世界の人間は死ぬまで何かを作り続けなければいけない。50年の歴史を誇るジャニーズの伝説が詰め込まれたステージの幕を開けよう」
京都の祭りみたいな感じ。女性陣「京のおどりは~よーいやさ~ア〜」(KYO TO KYOの歌!)

サークルフライング

勝利「みなさん!新春ジャニーズワールドへようこそ!佐藤勝利です!1分1秒も無駄にしないこの舞台、最後までごゆっくりとお楽しみください!」

  • ♪Put On A Happy Face(勝利、健人)

健人のチャラいフライング
勝利セットに激突
健人「おいスタッフ!これ以上は無理だ!!」
ニッキP「ショーを続けろ!Show must go on」
勝利「わかった、続けてやるよ!!」
噴水フライング

A.B.C-Z登場。

  • NOT ENOUGH(ほぼ全員)

健人「プロデューサーは狂ってる」
ニッキP「夢の世界を楽しむのはお前たちじゃない!観客だ」「狂った頭の中を見せてやる!」
脳内メーカーみたいな背景。
ニッキP「誰にでもあるドラマ、どこにでもある風景、そんなものにどんな意味がある。無理、できない、そんな話は聞きたくない」
ビルを駆ける健人、マグマへ。水、氷、宇宙、小惑星にぶつかり続ける健人。

 

一方ニッキP「新しいショーのテーマは1年。だが暦が12月で終わるのは納得がいかないな。人間が作った暦以外の13カ月目もあるはずだ」
えび「暦の案内人です」「僕たちが案内しましょう」
ニッキP「本当にあるんだな」
えび「探し出せる者は限られる」
ニッキP「たとえ13カ月目が地獄でも探し出してやる!」

  • 1年は12カ月〜という歌(A.B.C-Z)

1月 三味線・水太鼓(Jr.など)

2月 雅・変面(えび)

3月 桜咲くColor(勝利、健人、マリウス)

4月 タイタニック 船でかい
人間の欲望で作ったタイタニック
戸塚「設計者です」
永瀬「あそこで踊ってるのはスターダンサー(五関)」ちびジュ「こっちは下流階級。まるで天国と地獄だね」
氷山にぶつかる
五関「(バイオリンに)ショービジネスの世界に生きるんだ、演奏を続けろ!」

  • My Heart Will Go On(錦織)

すの「どういうことだ、沈まないんじゃなかったのか!」「妹が!」「倉庫をあけろ!」
戸塚「私は船と運命を共にする。(バイオリンに)ありがとう、君たちのおかげで心が休まった…」
「昨年、同じような悲劇が隣の国でも起きたとききます…」

5月 ヒンデンブルグ号の悲劇
世界を征服するには武力。ヒンデンブルグ号炎上。
塚田「これ以上は見てられません!」
ニッキP「赤ん坊が泣くのはこの世を悲しんでいるからという説もある」
帝国の終わりの悲劇。ヒトラーの陰謀を阻止するもののしわざ?

6月 行進
7月 戦争
8月 終戦
9月 復興
「なぜ悲劇ばかりを見せるんだ」
戦場カメラマン河合。軍人の行進。
戦争終わる。
健人「よかった。戦争は終わったんだ」
ニッキP「何が良かったんだ」
健人「たくさんの人が命を奪われたんだぞ。争いのない世界になってよかった」
ニッキP「争いはなくならないね。悲劇は芸術の母。あのベトナム戦争からも多くの名作が生まれた。愚かだな、人間は」*2

10月 未来の祭典(オリンピック)
安井「徴兵のない平和な世界!」*3
復興のオリンピック

  • 未来の祭典

フリースタイルバスケ、キャッチボール、アーチェリーなど。

11月 竜神のエピソード

般若心経とともに現れる修行僧。
戸塚「いつの世も未知の存在に挑むものがいる。それは人間の歴史そのものとも言えるだろう」
竜退治。上半身裸でドラムを叩く岩本。
ジャンベ(アフリカの民族楽器)。吊るされながら逆さまになった萩安「ジャニーズワールド!」
そしてファンカッション。背景はスクリーンセーバーみたいなの。

12月 平家物語 外伝
瀬戸の海、九郎判官(健人)と、彼の父の仇平維盛(河合)が決戦。
ニッキP「負けた方が滅びの一族となる」「生きる意味を学んでほしい」「あれは歴史に生きる健人」
勝利「やめろー」
ニッキP「そっちの世界へ行ってはだめだ!」
勝利「むだな争いは!切るなら俺を切れ」
ニッキPは腕切られて休憩中
健人「あっ……」勝利刺してしまう
ニッキP、維盛を簡単に倒す
健人「勝利!勝利!おきろ!がんばるんだよ!」
ニッキ「気をつけろ、決壊だ!あの高台へ」
水。健人は死んだ。
勝利「健人、健人ーーー!息をしてくれ!!」
ニッキ「お前の代わりになったのだ」「これも13カ月目へのプロローグにすぎない」

2幕(Act2 in Space)

13月 宇宙
宇宙の人間自転車。

  • まだ見ぬ景色(勝利)

「夢はエンドレス〜♪」
勝利のリボンフライング

 

ニッキは爺さんになっていた。

ニッキ爺「どうじゃ、初めての宇宙は。すべてが狂ってしまった。あの大洪水で何もかも変わってしまった。時間軸も狂ってしまい、私は爺さんに。流された人はここへ飛ばされた。まもなくみんなもやってくるだろう」

ちびジュニア「ここは住んでたところとは違う」「じゃあ宇宙か」「探検してみよう!」
ニッキP「子供たちは希望だ」子供たちの歌と踊り

  • Where My Heart Belongs(マリウス)
  • Can’t Take My Eyes Off You(Jr.)
  • PARTY DON’T STOP(Jr.)

ニッキP「もし平日の2部公演ならもう子供たちは出られない時間だ。さあ戻ろう。ずびずばー」*4
ジュニア「パパパヤー」

鎖フライング。

通路からJr.数人出てくる。
Jr.「ここに住んでるんですか」
えび「住み着くことはできない」
Jr.「ずっと探してたんだよ、自由になれる場所を。宇宙を乗っ取る」
Jr.「大人たちの言う通りにしてはだめだ」
えび「全てを疑う、それも若者の特権だ。宇宙船に乗ってめぐってみるといい」
Jr.「地球…あそこは災害だらけ。テロや戦争もある。新しいふるさとを探していたんだ」
えび「自分たちの星の良さがわからないなんてな」
Jr.「住んでみたらわかるさ」
宇宙船に乗る

 

宇宙船から出てくるニッキ爺。
ニッキ爺「健人はまだ昔の時間の中にいる。強い健人、怯える健人、残酷な健人が戦っている」
健人「何もかもが跡形もなく消え果ててしまった」
ニッキ「お前を追い詰め狂わせているものは一体なんなんだ」
残酷な健人「ハッハッハッハッハ俺は勝利を刺したアー!完膚なきまでに!」
怯える健人「はあはあ……ああーー」「俺は勝利を刺した…誰なんだ、何者なんだ俺は」
怯える健人?「俺が手にかけた人間たち、栄華を誇った海の一族。人は思わず残酷なことをする。愛する人の命を奪ってしまう俺がいる。こんな魂のない体、この体を葬ってくれ」
ニッキP「心の壊れた健人……」
勝利と健人向かい合ってフライング。白と黒の衣装。

 

勝利「ここは」
ニッキ爺「ここは境界線。この額縁の向こうはブラックホール。あの中へ入ったものは、2度と出ることができなくなる!」
額縁フライングから、額縁の向こうへ落ちる健人。
助けに行くと言うニッキ。
ニッキ爺「この鍵を持っていけ。机の一番下の引き出しに私のショーのアイディアが入っている」
勝利「プロデューサー!」

 

ブラックホールに落ちるニッキ爺。
えび「またお前か」
ニッキP「暦の案内人!」爺じゃなくなる。
えび「ここには過去も未来もない、今だけ。閉ざされた世界。不幸も幸せもない」
ニッキP「ユートピアかもしれないな」
女性出てくる。
ニッキP「喜び組か!」
えび「ご用意しました」
歌とダンス。

ニッキ「人間が人間であることを忘れてしまうところはユートピアじゃない」「ここへ来て良かった。地球のすばらしさがわかるなんて」

  • 胸の振り子(錦織)

一方健人。
勝利「健人……プロデューサーが助けたの!?」*5
健人「俺が頼んだわけじゃない」「なんで助けた?」「今までもそうしてきた、これからも」
勝利「命のある間は一生懸命生きなければ。目を覚ましてくれ!」
健人「お前、俺の前から消え失せろ!」
勝利は健人を殴る

  • 闇を突き抜けて

勝利「健人大丈夫か」
健人「俺を殴りやがったな。痛かったぜ」
勝利「生きてるからだよ。よかった、戻ったんだね」
健人「ここに来てよかったのかも。何もかも見失ったままだった」
ニッキP「この旅は無駄じゃなかったようだな」
勝利「戻ってこれたんですね」

  • Aquarius

ニッキP「簡単な問題だった。我々は暦の中に13ヶ月目を求めていたが、13ヶ月目は心の中にあった。暦の中に見つけようとしていて、心の中を覗くことを忘れていた。長い旅に出ること。旅に出て心の中を覗くことが人間のすばらしさのすべて」(???)
健人「助けてくれてありがとうございました」
勝利「プロデューサー、鍵を」
ニッキP「鍵はお前と健人で持ってろ。これからはお前たちの時代だ」
健人「やっとわかりました。あなたの狂気の意味が」
ニッキP「冒険と挑戦は必要不可欠だ」
健人「今度は逃げません。やります、俺たちでやります!」
ニッキP「帰ろう、地球へ!そこには確かにある。人間はすばらしい生き物だ」

  • LET’S GO TO THE EARTH

えび「過去があって今がある。そして未来がある。どんな未来を作り出すかはお前たち次第だ」
Jr.?「宇宙を探してみたけど俺たちが住める場所は他にはなかった」
「でもこのままでは地球が死んでしまう」
「人類が誕生する前までは銀河系で一番美しい星だった」
「地球と人間のすばらしさよ」
ニッキP「ここ帝劇がふるさとと呼べるのかもしれない」後光
(※ここらへんの記憶が相当曖昧)

カーテンコール

安井がかわいすぎて脳がしびれてくる(手書きメモに書いてあった)

増田「私の国パキスタンではテロが起きて子供たちが…」

  • 君にこの歌を

勝利?「災害に打ち勝つ、強くたくましい地球を」
健人「それではみなさん、また夢の世界でお会い出来るその日まで。おやすみなさい」
河合「本日はありがとうございました。皆さんが帰るまで僕たちがお見送りします」(まだ歌ってる)

お見送り

客席から出る扉の奥に、A.B.C-ZSnowManがいる。通路からは誰がいるのかわからず、扉まで行ってはじめて人がわかる。
私が行った時は深澤くんで、台の上に乗っていたためびっくりして「た、高い!」と言うと、「そうですよ〜高いですよ〜」とカジュアルに返してくれた。*6

*1:週刊誌風とか、小説風とかにしようかなと思っていた

*2:最後に流れる「Aquarius」はもともとミュージカル『Hair』で使われていた曲で、ベトナム戦争中のアメリカが舞台となっている

*3:ちなみに、おなじみ「Put On A Happy Face」が使われていた「バイバイバーディ」というミュージカルは、スターが徴兵されるところから始まる騒動を舞台にしたもの。且つ、ジャニーさんが最初にジャニーズのために構想していたミュージカルもがベトナム戦争の兵役が関係する話だったと言われている。

*4:この日は休日のマチネ

*5:いつ助かってたんだ?

*6:こちらが接触慣れしていない上に、深澤くんについての知識もそんなになかったため、とても薄い内容